台日専利優先権証明書類の電子的交換計画(Priority Document Exchange,PDXと略称する)とは、専利出願人が最初に出願する国(第一出願国)で書類送付を完成したうえで、当該案件の「アクセスコード」の発行を請求し取得してから、同一の発明内容についてその後に出願する国(第二出願国)へ出願時に、規定期間(最先の出願日から16ヵ月)以内にアクセスコードを提示すれば、優先権証明書類提出手続きが完成となることをいう。また、関連する書類については、両国の専利機関が電子ファイルの交換により取得することになる。
台日PDX計画は2013年12月2日に実施されて以来半年が経ち、双方が電子的交換手段で入手した特許及び実用新案に関する出願の優先権証明書類の件数について、実施した1ヶ月目が23件であったのに対し、2014年4月には1,026件まで増加し、今は毎月約650件の交換件数を維持している。更に、2013年12月に実施されてから今年の6月までの交換総件数は3,354件に達した。尚、優先権証明書類のアクセスコードの発行のみ申請する場合、台湾経済部知的財産局は手数料を取らない。下記の図表は実施されて以来の交換件数推移である。
台日PDX計画は2013年12月2日に実施されて以来半年が経ち、双方が電子的交換手段で入手した特許及び実用新案に関する出願の優先権証明書類の件数について、実施した1ヶ月目が23件であったのに対し、2014年4月には1,026件まで増加し、今は毎月約650件の交換件数を維持している。更に、2013年12月に実施されてから今年の6月までの交換総件数は3,354件に達した。尚、優先権証明書類のアクセスコードの発行のみ申請する場合、台湾経済部知的財産局は手数料を取らない。下記の図表は実施されて以来の交換件数推移である。
参考サイト:“臺日專利優先權證明文件電子交換推動現況.”TIPO. 2014年7月31日。