by編集部
中国国家知識産権局は去る2022年7月12日に、中国における2022年上半期の統計数字を発表した。そのうち、専利に係わるものとして、登録された特許の件数が39.3万件、実用新案が147.3万件、意匠が38.3万件とそれぞれあった。受理された国際PCT出願は3.3万件あり、ハーグ協定による国際意匠出願は計353件あった。また、復審審決案件の件数は3.1万件であり、無効審決された案件は0.5万件であった。
2022年6月末までの、中国での有効特許件数は390.6万件であり、2021年同期より17.5%成長した。
2022年6月末まで、中国国内で有効特許を持つ企業が32.5万社を達し、2021年同期より20.3%成長した、また、所持している有効特許件数は210.7万件であり、同期より22.0%成長し、全中国の平均成長率より4.5%を上回った。そのうち、、ハイテク企業が15.5万社が中国国内企業の47.8%を占め、所持している有効特許件数は133.4万件であり、同期より23.4%成長し、中国国内企業の有効特許件数の63.3%を占めている。
2022年6月末まで、中国国内で有効特許件数のトップ3の技術分野はコンピュータテクノロジー、計測、及びデジタル通信であり、それぞれ総量の9.4%、7.6%、6.8%を占め、また、成長率のトップ3はIT管理、コンピュータテクノロジー、及び医療テクノロジーであり、それぞれ2021年同期より78.5%、32.3%、27.1%成長した。
資料の出処:中華人民共和国国務院ニュースオフィス
<http://www.scio.gov.cn/xwfbh/xwbfbh/wqfbh/47673/48486/wz48496/Document/1726954/1726954.htm>